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【今週の小平】J1第32節対湘南戦前日レポート/森重真人、高橋秀人、太田宏介、長谷川アーリアジャスール、渡邉千真、権田修一、ランコ ポポヴィッチ監督[3,993文字](2013/11/22)

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あす23日にJ1第32節対湘南ベルマーレ戦を控えたFC東京は22日、小平グランドで一部練習をおこなった。前日恒例のセットプレー練習では東慶悟と太田宏介が揃って直接フリーキックを決め、好調さをアピール。
その太田は「点獲り屋ではないので、アシストをクロスからできれば。フリーキックはおまけでついてくればいい」と、あくまでも精度の高さはまず流れのなかえ活かされるべきだという認識を示した。
対湘南戦の試合運びを太田は次のようにイメージしている。
「あしたは守ることよりも、ホームだし自分たちで主導権を握ってゲームを進めたい。前から積極的に行って早めにゲームを決めたい。そういう展開になれば理想的だと思います。ゲームが始まってみないとわからないところもある。臨機応変に対応したい。
いろいろなところが空いてきてサイドチェンジをされたとすると湘南も勢いがあるから、それをさせないように。きょうもアーリア、ヨネ、カズマくんで話していたと思います。ゲームが始まってみないとわからないことがたくさんあると思うので、臨機応変に対応できるようにしたいと思います」

この日は権田修一、高橋秀人、森重真人、チャン ヒョンスが全体合流。彼ら代表組をまじえてのトレーニングで“融合”を図った。
ボランチで複数の選手を試したランコ ポポヴィッチ監督は「自分のなかでは決めている。誰が出るのかはあしたまでお待ちください」と言い、予想しようという記者をけむにまく。
セットプレーでのヘディングなどイキのいい攻撃を見せた森重真人に対しては辛口だった。
「森重はちょっとぼーっとしていましたね。きょうしっかり寝てあしたは寝るなと言っておきました」(ポポヴィッチ監督)

ポポヴィッチ監督に「眠っている」と名指しされた森重真人は、むしろ快調さを訴えた。
「体調は大丈夫です。いつもどおりやります。
相手の状態、どういう状況なのかは関係ない。きょうも(湘南の内容を)分析しました。それに対してしっかり相手のストロングポイントや弱点を衝く、プラス自分たちのやるべきことをやればいい。湘南には前回負けているのでそれをしっかり頭を入れて。一年に二回同じ相手に負けたくはないですから」

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