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新潟キャンプレポート第二弾! 画像満載! 練習試合を前に充実の六日間を終えて【レポート/コメント】ランコ ポポヴィッチ監督、東慶悟、三田啓貴、廣永遼太郎(2013/06/22)[2,625文字]

十日町の風景_R

ウオームアップ_R

クロアチアピッチ_R

スライディングシュートを試みる渡邉千真_R

豪雨_R

豪雨2_R

身長190cm近いテスト生のムゴシャ_R

復帰のネマ_R

 

6月21日、FC東京の「新潟県十日町キャンプ」が6日めを迎えた。これで最終7日めの練習試合とサッカー教室を残し、すべてのトレーニングメニューを終了した。

この日も二部練習。地元ファンと東京からやってきたファンが見守るなか、午後練習はあいにくと開始直後から豪雨に見舞われたものの、選手達はフルメニューをこなした。故障上がりのネマニャ ヴチチェヴィッチも合流。
別メニューの石川直宏は状態を上げる過程とはいえ、スタッフを相手に低く強いライナー性のボール、地を這うようなグラウンダーのボールを、強く早く正確に蹴り、その球筋から仕上がりのよさや意識の高さが感じられた。

全体メニューはウオームアップのあと、10対10+4フリーマン。そのあと3つのユニットに分かれ、片方のコートでは10対10によるポジショニングや動き、守備の確認、もういっぽうのコートでは2トップに当てながらのシュート練習がおこなわれた。注目のムゴシャも、シュートの正確さをアピールした。
10対10では「トップにタテパスを入れさせない」「奪いきるかファウルで止めるくらいの意識を持つ」ことを強く意識させた。
最後はゲーム形式。ファーストチームには東慶悟と三田啓貴が入り、ガチンコに近い球際を感じさせる迫力でやりきり、充実の六日間を終えた。

ポポヴィッチ監督が「ミズー(水を呑め)」と言えばウグイスが「ホーホケキョ」と応える、自然に恵まれた高原の環境で、選手達はサッカーに集中し、けが人を出すことなくからだをいじめぬいた。
疲労がたまってはいるが、本日22日におこなわれる日本体育大学との練習試合で、キャンプの成果を見せてほしい。

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