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【レポート】2012 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝 第2戦 清水エスパルス対FC東京 速報 マッチレポート(2012/10/13)

2012年10月13日 14:00キックオフ アウトソーシングスタジアム日本平

清水エスパルス 対 FC東京(リーグカップ:2勝4分4敗)
[入場者数]12,155人 [天候]晴、弱風、気温22.6℃、湿度51% [ピッチ]全面良芝、乾燥 [試合時間]90分(延長 30分)
【マッチコミッショナー】福田寛【主審】扇谷健司
<AWAYゴール1>清水エスパルス3-0(1-0)FC東京<AWAYゴール0>
※二戦合計4-2で清水エスパルスが決勝進出

○試合前 ランコ ポポヴィッチ監督の談話

──平山相太に期待することは。
いちばんいいのは、彼が入らなくともよいくらいにチームの調子がよく、彼の力を借りなくとも試合を終わらせることができることです。
──きょうの気温とピッチコンディションは予想していたとおりですか。
気温がもう少し低くなるかと思いましたが、少し暑いですね。しかしサポーターのみなさんにとっては観やすい気候だと思います。日本平のピッチはいつもいい。きょうもいいコンディションです。
──FC東京は日本平で負けたことがないのですが、東京のサッカーをやりやすいグラウンドなのでしょうか?
そういうことは試合前には言ってほしくなかったです(笑)。しかし負けていないのはそのとおり、きょうも負けずに終わりたいですね。
──相手にはファウルが多いが?
そこはレフリーがコントロールすべきところですね。清水はいつもファウルになるかならないかのギリギリの守備をします。そういう両チームの特徴、情報を仕入れてレフリーもジャッジをするはずです。ただ、10個のうち7個のファウルはとるが3個を見逃すということは起こりうる。それが試合結果に影響することもありえます。ファウルが多い点に気づいて話題にしていただいただけでもありがたいと思います。
──アウエーゴールがあって戦略の判断が難しくないか?
単純にウチのモチベーションになると思います。無失点に抑えてやると。しかし守備だけを考えたら勝利をもぎとることはできません。次に進むためには無失点に抑えたうえで、攻撃に意欲とアイデアを出していく必要があります。

○ファーストハーフ

ここ最近は公式戦当日に、前日までとはメンバーを替えてきたFC東京。しかし今週は先発メンバーを固定し、本番を迎えてもそれは変わらなかった。
ゴールキーパーは塩田仁史。
ディフェンスラインは右から椋原健太、徳永悠平、森重真人、丸山祐市。
ボランチは右から米本拓司、長谷川アーリアジャスール。
前目の中盤は右から石川直宏、梶山陽平、ルーカス。
そして1トップはエジミウソン。
今週のトレーニングを通じて不動のスターティングイレヴンだ。
サブスティテュートは常澤聡、中村北斗、チャン ヒョンス、ネマニャ ヴチチェヴィッチ、橋本拳人、渡邉千真、平山相太。
いっぽう清水エスパルスの先発は林彰洋、石毛秀樹、カルフィン ヨン ア ピン、平岡康裕、吉田豊、杉山浩太、村松大輔、八反田康平、大前元紀、金賢聖、高木俊幸。サブには山本海人、三吉聖王、犬飼智也、姜成浩、小林大悟、白崎凌兵、鍋田亜人夢が入った。
東京ゴール裏は「カップを奪い取れ」のチャントで入場したイレヴンを励ます。

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