「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-40[A] ジュビロ磐田戦に向けて ~城福監督、山田、宮原、加藤~(23.10.27)

毎試合、高いパフォーマンスを示す宮原和也だが、特に前節のジェフユナイテッド千葉戦(3‐2○)は攻守において大車輪の働きを見せた。

毎試合、高いパフォーマンスを示す宮原和也だが、特に前節のジェフユナイテッド千葉戦(3‐2○)は攻守において大車輪の働きを見せた。

10月28日のJ2第40節、ジュビロ磐田戦(14:00 ヤマハスタジアム)に向けて、城福浩監督、山田剛綺、宮原和也、加藤蓮は次のように話した。

DF26加藤蓮
――前節、ジェフユナイテッド千葉戦(3‐2○)の逆転勝利をどのように振り返りますか?
「自分たちがやってきたことを信じ、90分貫いたことがすべてだと思います。結果、ビハインドをはね返し、最終的に勝点3をつかむことができた」

――守備の対応で、もっとこうすべきだったという反省材料はありますか?
「2失点目、ドゥドゥ選手に自分が対応した場面では、1回パスを出させるように誘導すべきでしたね。まずはボールに寄せることが大事で、取れると思ったのでああいった形になったんですが、切り返されてシュートまで持っていかれることに。切り返しをさせてはいけなかったと思います。そのあたりは宮原(和也)さんのプレーから学ぶことが多いです。優先順位の判断が正確で、仮に抜かれたとしてもどこに走ってリカバリーするのかはっきりしています」

――前半からチャンスは何度もつくっていました。36分、加藤選手がこぼれ球に反応し、ミドルシュートを放った場面も。
「あそこはフリーでしたから、最低でも枠には飛ばさなければダメ。ゴール前に人がたくさんいて狙えるコースが狭かったとしても、枠にさえいけば相手に当たって入ることもあるので」

――次節、ジュビロ磐田との6ポイントマッチです。
「前回の対戦(第13節 0‐0△)では相手もアグレッシブにきて、サイドにはフィジカルに優れ、対人に強い選手がいる印象です。大事になってくるのは、球際の争いで負けないことや全員が相手よりハードワークすることなど基本的なこと。自分たちがこれまで積み重ねてきた強度の高さをピッチで表現し、何としても勝ちたいです」

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