「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-8[A] 清水エスパルス戦に向けて ~城福監督、梶川、V・バイロン、宮原~(23.4.7)

宮原和也は抜群の守備力で、格の違いを見せつけている。

宮原和也は抜群の守備力で、格の違いを見せつけている。

4月8日のJ2第8節、清水エスパルス戦(14:00 IAIスタジアム日本平)に向けて、城福浩監督、梶川諒太、バスケス・バイロン、宮原和也は次のように話した。

MF18バスケス・バイロン
――前節の大宮アルディージャ戦(1‐0○)は後半からの出場。前線からのプレス、ドリブルでの仕掛けと攻守に効果的なプレーを見せました。
「前半が0‐0で難しい状況だったので、自分が流れを変えてやるとピッチに入りました。戦術的な理由や監督の考えなどがあるのは理解していますが、選手としてはスタメンで出られないのはやはり悔しいもの。その気持ちをピッチで表現し、チームのためにプレーしようと意識しました」

――宮原和也選手のクロスから深澤大輝選手のゴール。ひとつ前のパスはバイロン選手から出ています。
「少し前のタイミングで仕掛けてクロスを上げることもできましたが、切り返したときに和也くんが見えたのでパスを出しました。思ったとおりダイレクトでいいクロスを上げてくれましたね」

――最近、ゴールに絡むプレーが増えています。
「攻撃の選手としては数字を残すことが必要。僕はまだゴールがないので、もっとゴール前の仕事を増やしていきたいです」

――次の相手は清水エスパルスになります、
「攻撃力はJ2で屈指の手強い相手。まだ未勝利とはいえ、見方によっては2敗しかしてないとも言えます。前節の甲府戦も決定機は多くつくっていましたし、監督が交代して選手のモチベーションは間違いなく高いはず。いまの自分たちが取り組んでいる、いい守備から攻撃に出ることができれば勝つチャンスは充分にあると思います」

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