「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-11[H] モンテディオ山形戦に向けて ~城福監督、山田、北島、加藤蓮~(23.4.21)

加藤蓮は最終ラインから前線まで幅広いポジションをこなせる。

加藤蓮は最終ラインから前線まで幅広いポジションをこなせるのが持ち味だ。

4月22日のJ2第11節、モンテディオ山形戦(15:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、山田剛綺、北島祐二、加藤蓮は次のように話した。

DF26加藤蓮
――今週のトレーニングで重点的に取り組んだのは?
「前節の千葉戦(0‐1●)の反省点として、押し込んだあとの前のアクションが少なく、シュートも打てていないというものがありました。裏を狙うアクションがあれば、相手のディフェンスは下がらざるを得ない。ワンタッチで背後にボールを出すことをはじめ、次は90分を通して自分たちらしい攻撃を見せられればと思います」

――次節は8連敗中のモンテディオ山形をホームに迎えます。
「千葉戦の前にも感じていたことですが、なかなか勝てていないチーム、連敗しているチームから勝点3をしっかり取っていくことが大事。相手も気持ちが入っていて難しいゲームになるでしょうけれど、そういうチームを打ち破っていかなければ上にいくことはできない」

――縦関係になるマリオ・エンゲルス選手の生かし方は?
「ドリブルで局面を打開できる選手ですので、できるだけ高い位置を取ってほしい。ボールを受けるために下がってきてしまうことがありますが、向こうのサイドバックをピン留めする意味でも前にいてもらい、間に中盤の選手が入ってくれば相手のラインは越えていけるはずです」

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