【監督・選手コメント】J2-20[A] ファジアーノ岡山戦に向けて ~城福監督、稲見、谷口、深澤~(23.6.10)
6月11日のJ2第20節、ファジアーノ岡山戦(19:00 シティライトスタジアム)に向けて、城福浩監督、稲見哲行、谷口栄斗、深澤大輝は次のように話した。
DF3谷口栄斗
――天皇杯2回戦のザスパクサツ群馬戦(2‐1○)、後半からピッチに立ちました。故障から回復した右足の状態は?
「45分プレーできましたから、もう不安はないです。あとはコンディションをどれだけ上げていけるか」
――ハーフタイムのあと谷口選手がピッチに入ってきたとき、メインスタンドにいた深澤大輝選手をはじめ、チームメイトが手を振って盛大に歓迎していた光景が印象的でした。
「あれはうれしかったですね。みんなからあんなふうに迎えてもらえて」
――前に出てゴリゴリっとボールを奪い切るシーンがありましたね。
「あのシーンは前の選手がパスコースを限定し、自分の予測どおりにボールが入ってきたので。チームとしてやっている守備の形が出たと思います」
――次はファジアーノ岡山戦です。
「各ポジションに質の高い選手が多く、ルカオ選手、櫻川ソロモン選手などの高さを生かしてチャンスをつくろうとしてくるチーム。相手の前線に攻撃の起点をつくらせないように対処したいです」
――紆余曲折ありながらようやく再復帰にこぎ着け、胸に期するものはあるでしょう。
「今年はやるぞと意気込んでシーズンに入り、第2節の大分戦(0‐1●)でけがをしてしまって……。長い間チームを離脱した遅れを、ここから取り戻したい。自分の感触ではリハビリを経てパワーアップしたと感じていますし、サポーターの皆さんにもそう思ってもらえるように、ピッチに立ったときは結果を出したいです」
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