「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-7[H] 大宮アルディージャ戦に向けて ~城福監督、阪野、森田、深澤~(23.3.31)

前線で獅子奮迅の働きを見せる阪野豊史。チームトップタイの2得点をマークしている。

前線で獅子奮迅の働きを見せる阪野豊史。チームトップタイの2得点をマークしている。

4月1日のJ2第7節、大宮アルディージャ戦(15:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、阪野豊史、森田晃樹、深澤大輝は次のように話した。

FW11阪野豊史
――現在、チームは3連勝中です。
「せっかくいい流れになってきたので、これを継続させていきたいですね。キャンプの時期から取り組んできた、高い位置でのボール奪取や切り替えの早さ、インテンシティの部分をより高めていきたいです」

――前節のロアッソ熊本戦(3‐0○)は、前線でボールを収める阪野選手の奮闘ぶりが目立ちました。
「前でボールが収まるか、潰されるかによって展開は大きく変わってくるので。それができていたのは、いいタイミングで縦パスが入り、味方のサポートもあったおかげだと思います」

――クロスに対し、ゴール前に入っていく回数も増えています。
「僕の場合はニアサイドか、ディフェンスとキーパーの間を狙うことが多いですね。自分の得点を最優先するならば違う動き方もありますけれど、チームがゴールを奪うために大切な役割。徹底してやっていきたいです」

――次は大宮アルディージャとの対戦です。
「守備が堅く、速い攻撃からクロスをどんどん上げてくるイメージです。いまの結果が出ている状況はポジティブに捉えていますが、少しでも歯車が狂うと勝てなくなるのがサッカー。特にJ2は各チームの力が拮抗しているので、緩みは禁物です。監督が空気を引き締め、みんな練習から高い集中力でやっています」

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