「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-13[H] ジュビロ磐田戦に向けて ~城福監督、森田、綱島、稲見~(23.5.2)

稲見哲行は持ち前のボール奪取力を生かし、重要な戦力になっていくだろう。

稲見哲行は持ち前のボール奪取力を生かし、重要な戦力になっていくだろう。

5月3日のJ2第13節、ジュビロ磐田戦(17:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、森田晃樹、綱島悠斗、稲見哲行は次のように話した。

MF25稲見哲行
――前節の水戸ホーリーホック戦(2‐0○)、87分から今季初出場を果たしました。
「リードしているいい流れで入り、そのなかで自分の強みを出していこうとプレーしました。サイドの守備は難しさもありましたが、相手のクロスを防げたのはよかったと思います。あとは攻撃でもっとチャンスにつながるプレーを出せれば」

――静岡キャンプでの故障から復帰し、ようやくスタートラインに立ちましたね。
「ここまでたくさん苦しい思いをして、チームの調子がいいときでも悔しさはあり、同期の活躍は刺激になりました。試合に出たら、自分も必ず活躍してやるぞと」

――本来の持ち場である中盤のほか、サイドでの起用が増える可能性も。
「僕はチームに足りないものを補える選手でありたいと考えています。得点力が不足しているなら積極的にゴールに絡むプレーを、失点が多い状況ならディフェンスの強化につながる仕事をしていきたい」

――次はジュビロ磐田戦です。
「昨年、天皇杯のラウンド16で対戦したとき(2‐1○)、相手の巧さや個人の能力の高さはありましたが、そこまで力の差があるわけではないと感じました。ピッチに立ったら物怖じすることなく、向かっていくつもりです」

――ところで、先日発売された『Tarzan』(マガジンハウス)の腹筋特集で肉体美を披露した反響は?
「見たよ、とあちこちから連絡をもらいましたね。サッカーのために鍛えてきた身体ですが、意外なところで評価されることもあるんだなと面白かったです」

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