「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-9[H] ブラウブリッツ秋田戦に向けて ~城福監督、齋藤、綱島、深澤~(23.4.11)

出場機会を増やしつつあるルーキーの綱島悠斗。肉弾戦はめっぽう強いぞ。

出場機会を増やしつつあるルーキーの綱島悠斗。肉弾戦はめっぽう強いぞ。

4月12日のJ2第9節、ブラウブリッツ秋田戦(19:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、齋藤功佑、綱島悠斗、深澤大輝は次のように話した。

DF2深澤大輝
――前節の清水エスパルス戦は1‐2の逆転負けで連勝ストップとなりました。
「J1にいてもおかしくないメンバーの清水に先制できたところまではよかったですが、そのあと引き込みすぎたというか、自分たちでボールを捨てた結果、押し込まれることになりました。前半終了間際の失点は、自分が中に絞りすぎ、(中山克広のキックフェイントに)背中を向けてスライドが遅れたのが原因。その点は試合後、城福(浩)監督からも指摘を受けました」

――走り込んできた北爪健吾選手は?
「見えてなかったですね。終了間際の失点を含め、今回の対応は次に生かしていくしかないと思います」

――次の相手はブラウブリッツ秋田です。
「昨年対戦したときから変わらず、ロングボールを多用した攻撃とセットプレー、ヘディングの強さを武器とするチーム。ここまで2失点と守備も堅い。主力を何人も抜かれながら、現在この順位(4位)にいるのは、チームのやり方が統一されていてそれを貫いていることの現れでしょう」

――ここまで秋田はわずか1敗。どのチームも特徴的なサッカーをわかり切っていながら、そう易々とは止められない。
「そうですね。自分たちも昨年のアウェーでは3点リードから追いつかれ、ホームでは負けている。90分のなかでは相手の時間も間違いなくあり、その流れをいかに断ち切るか。秋田の得意とする土俵に乗らないことが大事だと思います」

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