デイリーホーリーホック

「井上怜選手と寺沼星文選手が河和田小学校でMake Future Project実施」【HHレポート】※無料記事

【写真 水戸ホーリーホック】

井上怜選手と寺沼星文選手が講師を務める「Make Future Project」が10月17日、水戸市河和田町の河和田小学校で開かれました。
親子や親同士の絆を深める「親子学習会」の一環として開かれ、2年生64名とその保護者が参加し、ボールを使った遊びを通じて人間力を育む授業を学びました。

【写真 米村優子】

両選手はまず自己紹介をすると、リフティングパスやプレー動画を通じてプロの技術を披露。
サッカーや選手達への興味関心が徐々に高まると、ウォーミングアップでは鬼から逃げながら、鬼が出したお題にタッチしていく物鬼が行われました。
笛が鳴ると、「給食をいっぱい食べる人」「面白い人」「黒いもの」などのお題が出され、「運動が得意な人」では井上選手と寺沼選手の元へ一気に親子が駆け寄り、大きな人だかりが出来ていました。

【写真 米村優子】

そして、親子で手を繋ぎ、校庭の中央にあるラインから二人でドリブルしてゴールを決めるメニューにチャレンジ。
両選手は保護者役となって、子どもたちと手を繋いでゴールを目指し、歓声を上げながら笑顔で駆け回る姿が見られました。

【写真 米村優子】

最後は子ども対大人のミニゲームを開催し、4個のボールを使って、白熱した戦いを繰り広げました。
選手らは子どもチームのメンバーに入り、寺沼選手はゴール前までボールを運ぶサポートをしたり、井上選手はゴール前に立ちはだかり、保護者らのシュートを弾いてチームに貢献。
結果は2年1組、2組どちらも子どもチームの勝利。児童らはイエーイ!と飛び跳ねて喜んでいました。
終了後は「あと3時間やろう!」「給食なくてもいいからサッカーやりたい!」と感想が寄せられ、参加した親子は大満喫した様子。
選手からは児童へサイン入りのチラシ、児童から選手へイラスト入りの手作り案内カードがプレゼントされ、互いに喜びの表情を見せていました。

【写真 米村優子】

別れ際には全員とハイタッチをしてエールを交換した選手ら。
和やかな表情で子どもたちとの触れ合いを楽しみ、元気を貰っている様子でした。

【写真 米村優子】

井上選手は「みんながここに元気でいるのは、愛情を持って支えてくれるお父さんお母さんがいるから。みんなが元気に育つことが、お父さんお母さんにとっては幸せなこと。ありがとうという気持ちを持って過ごして欲しいです」と両親への感謝の大切さを説いていました。

【写真 米村優子】

寺沼選手は「家族や友達に日々感謝して、『ありがとう』『ごめんなさい』がしっかり言える人になって欲しいです。スポーツは人を楽しませたり、感動できる力がある。これから先、なるべくスポーツをやって欲しいと思っています。今日をきっかけにスポーツの世界に入って欲しいです」と感謝とスポーツの楽しさを伝えていました。

【写真 米村優子】

今回、サッカーの楽しさや周囲への感謝の気持ちを学んだ河和田小学校の児童ら。
近くのケーズデンキスタジアムで生のJリーグを観戦したり、自分でボールを蹴ることを満喫しながら、きちんと「ありがとう」が言える子にスクスクと成長していくことでしょう。

【写真 米村優子】

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