J2第25節いわきFC戦 「ミスが敗因ではない。戦術・戦略で後手に回り続けたゆえの痛恨の逆転負け。すべてはつながっている」【レビュー】
20分過ぎからのいわきの変化に対応できず
3対3で迎えた88分、水戸のCKの展開から流れてきたボールを前田椋介が杉浦文哉にバックパスを送るも、その強さもコースもズレたため、杉浦がキックミス。背後に流れたボールをいわきに奪われて、そのままゴール前にボールを運ばれて決勝ゴールを奪われた。勝点3差の“6ポイントマッチ”における痛恨のミス。一時は2点リードしながらも、逆転を許すショッキングな敗戦を喫した。
だが、敗因はそのミスにあったわけではない。90分の戦いにおいて、水戸はいわきの戦略・戦術に対応しきれなかったことこそ、最大の敗因だ。
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