J2第1節清水エスパルス戦 「相手の出方に左右されず、ぶれずに戦い抜いて手にした勝ち点1。ターニングポイントは清水の流れを断ち切った68分のプレー」【レビュー】
継続したチーム作りの軸の強さ
68分、ゴールキックのパスを受けたタビナス・ジェファーソンに対して清水はハイプレスをかけてきた。しかし、タビナスは逃げなかった。冷静に前を見て、前田椋介へ縦パスを入れると、清水のプレスをいなしながら、安永玲央を経由して、右サイドの村田航一へ展開。そこからサイドに張っていた得能草生へ縦パスが送り、清水陣内に押し込んでいった。
前半こそ、3-4-2-1システムで臨んできた清水に対して、水戸が巧みにギャップを突きながらボールを試合して攻め込むことができていたが、後半に入ると、4-4-2に変更してマッチアップさせた状態からハイプレスをかけてきた清水の勢いに押されて守勢の展開を強いられた。前半と変化を見せてきた相手への対応に苦しんだものの、GK山口瑠伊を中心に集中を切らすことなくしのぎきり、得点を与えなかった。
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