デイリーホーリーホック

「濱崎監督、楠本主将、小島社長が水戸市を表敬訪問。新体制で今季の飛躍を誓う」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

リーグ開幕を目前に控えた2月8日、今季就任した濱崎芳己監督と楠本卓海キャプテン、そして小島耕社長が、水戸市の高橋靖市長を表敬訪問しました。

【写真 米村優子】

今シーズンから指揮を執る濱崎監督は、これまでの経歴を自己紹介すると、今季の水戸の体制や特徴について、「昨年を維持しながら、更に上積みをしていく状況。今季は昨年から多くの選手が残ってくれたので、肌感覚で分かっている選手たちとスタートを切れます」と語ります。
そして、今季は選手のレベルが高く、実力が拮抗しているため、「選手は競争で気が抜けないでしょうけれども、選ぶ方としては有り難い。チームに良い効果が生まれればと思っています」と明かしていました。

【写真 米村優子】

この日の午前中に主将就任が発表された楠本キャプテンは「チームは若く、年下ばかりですが、現状の調子も雰囲気も良いです。昨年とは立場は変わりますが、自分のことを疎かにせず、チームに良い影響を与えられるようなプレーで周囲を引っ張っていけたらと思っています」と意気込みます。
また、緊張感が途切れぬ年間42試合を戦い抜く秘訣を聞かれると、「良い時も悪い時もあるので一喜一憂しすぎず、淡々とこなすことが大事です」と力強く語っていました。

【写真 米村優子】

今季はJ2リーグ24年目のシーズン、来年はクラブ創設30周年を迎える水戸ホーリーホック。
今季はJ1を経験しているチームが11チーム、プレーオフを経験しているチームが3チームある群雄割拠の戦いに挑みます。
小島社長は、「J2は厳しい競争の中でのリーグで、選手のレベルも高いですが、水戸の選手はやってくれると思います」と今季の飛躍を誓いました。

【写真 米村優子】

今季のJ2リーグの展望、全席声出しOKといったスタジアムでのコロナ対策の変更点、今季は3チームがJ1昇格するレギュレーションなどの話題で盛り上がり、最後に今季のネーム入りユニフォームを贈呈された高橋市長は、「今年はJ1昇格のチャンスの年。コロナ前の入場者数平均6000人以上、年間12万人も目指して頑張って欲しいです」とエールを贈っていました。

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(米村優子)

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