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「村田選手と山口選手が絶賛!最終戦で県内小学生考案の大豆ミートバーガー販売へ」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

10月13日、水戸市河和田町にある選手寮「若龍寮」で、23日のホーム最終戦群馬戦で販売が決定した県内の小学生考案の大豆ミートバーガー試食会が実施され、村田航一選手と山口瑠伊選手が笑顔で舌鼓を打ちました。

大豆ミートバーガーを考案したのは、環境問題の解決策の一つとして代替肉「大豆ミート」の活用を提案し、今年8月の知識習得・人材育成研修プログラム「Make Value Project(MVP)」に講師役として登壇した守谷市在住の田島修太さん(黒内小6年)と、大豆ミートのレシピを作った髙本由梨子さん(開智望小6年)。
農業事業「GRASS ROOTS FARM」を通じてSDGsに取り組むクラブと環境活動にまい進する県内小学生のコラボレーションによって、新たなスタジアムグルメが誕生しました。

【写真 米村優子】

試食会では、髙本さんのレシピを元に、スタジアムグルメブースでお馴染みのトゥインクルフードが改良を重ねた「てりやき味」「Wチーズガーリックしょう油味」の2品を実食。
守谷市内にいる小学生2名とオンラインで結び、同時に試作品を味わいました。

8月にも大豆ミートを試食していた村田選手は、最初に「てりやき味」を試食。
「鶏肉のようにさっぱりとしていて、食べごたえがあるし、食感も良い。パサパサしがちな大豆ミートをたっぷりのタレでカバーしていて、ハンバーガーとして美味しいです」と大満足の様子。
大豆ミート初挑戦の山口選手は「一口目は『何これ?』と不思議な感覚でしたが、肉に似た食感が面白く、味もてりやきバーガーを食べている印象で美味しかったです」とペロリと完食。
そして満場一致で好評を博したのが、「Wチーズガーリックしょう油味」。
濃厚なコクのあるチェダーチーズ、ガーリックしょう油でパンチを効かせたメニューに、「大手チェーン店の大豆ミートバーガーより美味しい!」と田島さんや髙本さんは絶賛していました。

【写真 米村優子】

田島さんは「大豆ミートを食べたことのないサポーターの方も大多数だと思いますが、『もう一回食べたい』と思ってくれたら嬉しいです。まだ地球規模で環境問題の解決が達成できるとまでは思いませんが、この機会に少しずつ環境への意識を高めて貰いたいです」、髙本さんは「すごく美味しくて100億万点!自分のレシピを元に、自分の試作品とは比べ物にならないぐらい美味しく作ってくれて嬉しいです。試合当日も私自身、たくさん味わいたいと思います」と笑顔で語っていました。

試食会を終えた山口選手は、「大豆ミートはとても美味しかったし、面白い取り組み。このような所から地球の未来は変わっていくはず。皆さんを応援しています」とエールを送り、村田選手は「MVPの時と同じく感銘を受けました。地球環境に取り組む行動力が本当に素晴らしいです。Jクラブの発信力を生かして、少しでも多くの人に環境問題や大豆ミートの存在を知って貰いたいと思っています」と語っていました。

最終戦は、ヘルシーで美味しく、地球環境に貢献できる大豆ミートバーガーを是非ご賞味あれ!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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