デイリーホーリーホック

【日日の風景】「『継続的な支援活動をしたい』全選手、監督、スタッフらが水戸駅で東日本豪雨の募金活動を実施」(2015/9/17)※無料記事

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

本日の17時半からJR水戸駅で全選手、西ヶ谷隆之監督、スタッフらによる東日本豪雨の募金活動が実施され、帰宅途中の人々へ懸命に呼び掛けて義援金を募りました。

水戸ホーリーホック選手会は、先週末に今回の募金活動をクラブへ打診。17日は元々水戸駅でのビラ配りを予定していたことから、「サッカーで被災者の方々に勇気や元気を与えることももちろん大事ですが、こういう時はお金も必要になってくる。募金活動をしてみてはどうだろうか?と選手達で企画しました。同じ茨城県内、次に対戦する栃木もそうですけれども、被害を受けた方々のために直接的に出来ることをしたいと思いました」と田向泰輝選手会長。

茨城県内で最も甚大な被害を受けた常総市出身の友人を持つ田向選手は「ニュースを見て、『昔訪れた水海道(現・常総市)が、あんな風になってしまった』とショックを受けました。友人の実家は無事だったみたいですが、親戚の家が床上浸水したそうです。自分の身近な所に苦しんでいる人々がいる。より何かしたいなという気持ちが強かったです」と茨城出身者としての想いも語っていました。
今回集まった義援金の送り先は未定。水戸ホーリーホック選手会は今後、募金以外の支援活動も企画して継続的に実施していく予定です。

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