デイリーホーリーホック

【HHレポート】「Jリーグを支える仕事の楽しさや大切さを学ぶ『夏休み自由研究 お仕事体験キャラバン』開催」(2014/8/26) ※全文無料公開

山村佑樹選手と田向泰輝選手への囲み取材、アナウンス室見学、ピッチ整備を体験

入場口でのチケット確認、ピッチ看板の設置、グッズ販売のアナウンス……、多くのスタッフ、ボランティアが多種多様な業務でスタジアム運営に携わっているJリーグの試合会場。
その仕事の現場を子供達に訪問、体験してもらい、仕事の楽しさ、大切さを学ぶ夏休み恒例企画「夏休み自由研究『お仕事体験キャラバン』」が、7月30日のV・ファーレン長崎戦、8月24日の愛媛FC戦で開催され、県内の小学生4~6年生約50名が参加しました。

22名が参加した愛媛戦のキャラバンでは、ホーリーホック選手への「インタビュー取材体験」からスタート。
 子ども達は「デイリーホーリーホック」メインライターの佐藤拓也から取材のアドバイスを受け、日頃疑問に思っている事など選手へ質問を事前にじっくりと考えた後、実際に取材が行われるミックスゾーンで山村佑樹選手、田向泰輝選手の囲み取材に挑戦しました。
「ライバルの選手は?」「水戸ホーリーホックに入った時の気持ちは?」「加入したい海外のチームは?」「リフティングは何回出来ますか?」など、緊張した面持ちで次々と質問しながらメモを取り、持参したデジカメで選手と記念撮影をして取材を楽しみました。
次に、オーロラビジョンを操作したり、スタジアムDJ、公式記録員がいるアナウンス室を見学、そして、試合開始直前にスパイクによって芝が剥がれた部分を川砂で埋めていくピッチ整備を体験。
最後は、独特の緊張感が漂う選手入場前の舞台袖を興奮気味に見学しました。

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【写真 米村優子】

 参加した東海村在住の清水葵生君(白方小4年)は「普段出来ないことを体験できて良かった。選手には『プレー中にどんな事を考えていますか?』と質問したけれど、こうかな?と思っていた答えと違った。ピッチに入って、砂を入れた事が楽しかったです」と約2時間のキャラバンを満喫した様子でした。
 華やかなJリーグの舞台裏を懸命に支える人々の仕事を垣間見た子ども達。今後より深くスタジアム観戦を楽しんだり、この体験が将来の夢への参考となることに期待したいですね。

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【写真 米村優子】

(米村優子)

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