【HHレポート】「U-13トレーニングマッチ、マスコット対決も勝利！『北関東ダービークラシカル』」 (2016/4/5)　※無料記事

2016年04月06日 6時00分　
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【写真　米村優子】

次世代を担う新中学1年生メンバーが群馬に快勝！

今季初白星に沸いた4月3日の群馬との「北関東ダービークラシカル戦」。まだ勝利の余韻に浸っている方も多いのではないでしょうか？
毎年ダービー戦は無類の強さを発揮する水戸ですが、やはり今年もその流れを踏襲し、これで北関東No.1の座に王手がかかりました。8月15日のアウェイ戦もしっかり勝ち点3で完全勝利したいものですね。
さて、この日のピッチ外でも、30分×3本勝負の「ジュニアユースU-13トレーニングマッチ」、ホーリーくんと湯友（ゆうと）のマスコットキャラクター対決「北関東ダービー前哨戦3番勝負」の熱いダービー戦が繰り広げられ、どちらも水戸に軍配が上がりました。

9時15分からツインフィールド（天然芝）では、今年3月から晴れてジュニアユースに加入した新中学1年生世代同士が対決。
1本目は27分に相手GKのルーズボールをすかさず奪って押し込み、1-0で完封勝利。
2本目は8分に群馬に先制されてしまいますが、終盤の27分に華麗なミドルシュートが決まり、1-1のドローに持ち込みます。
最終の3本目は14分に中央から繋ぎ、完全に崩して先制すると、その後も水戸が主導権を握り、27分に右サイドからのミドルシュートでダメ押しの追加点を挙げ、2-0で圧勝。水戸が4-1でダービー戦を勝ち取りました。
見事な戦いぶりを見せた、ジュニアユースの次世代を担うU-13の20人。北川佳男監督らの下で着実にレベルアップしながら、ユース、トップチームを目指して貰いたいものですね。

【写真　米村優子】

両チームのマスコットキャラクターが3番勝負でデッドヒート！

そして、11時35分から水戸電力イベント広場ステージでは、水戸と群馬のマスコットキャラクター同士がチームの威信を賭けて、「あっちむいてホイ対決」「シュート対決」「借り人競争」の3番勝負でデッドヒートを繰り広げました。
まず「あっちむいてホイ対決」はホーリーくんが先手を取りましたが、あっさりと湯友にかわされます。次のじゃんけんに勝利した湯友が指を上に掲げると、ホーリーくんは釣られるように天を仰ぎ、この勝負は湯友の勝ち。たった1回で負けてしまったホーリーくんは、失意のあまり膝から崩れ落ち、湯友に慰められていました…。
次は、サッカークラブのマスコットとして負けられないシュート対決。GKなしのPK形式で行われ、両者拮抗した戦いに。4本目で先攻する湯友が外すと、ここぞとばかりに助走を多く取り、気合が入りすぎたホーリーくんは枠を外し、チャンスを逃します。
その後、スタッフがゴールまでの距離を広げた5本目、湯友が蹴り上げたボールは枠の外へ。そして、再び好機が巡って来たホーリーくんがネットを突き刺し、4-3でホーリーくんの勝利が決定。サポーターらと抱き合い、喜びを分かち合いました。
いよいよ最終対決の「借り人競争」のお題は、「ユニフォームを着ている親子」。
スタートの火蓋が切られると、ホーリーくんはステージ脇にいた群馬サポーターの親子の下へ猛ダッシュ。親子は「群馬サポだけど、いいの？」と意外そうな表情を見せていましたが、ホーリーくんに手を引かれ、笑顔で登壇。
一方、湯友はステージ正面でウロウロしてしまい、失速。いち早くステージに戻ったホーリーくんがこの戦いを制しました。
シュート対決、借り人競争を勝利したホーリーくんが3番勝負を2-1で制し、マスコットキャラクター版「北関東ダービー・クラシカル」の王者に輝きました。
前半はヒヤヒヤしたマスコット対決に無事勝利したホーリーくんは、ガッツポーズを掲げて喜びを爆発。北関東ダービー4連覇中の水戸のマスコットキャラクターとして意地を見せました。