【レビュー】J2第41節京都サンガFC戦「これぞ、ホーム! ホーリーホックブルーに染まったスタンドが選手たちを奮い立たせた」(2013/11/18)
石神がリスクを負ってまで走り込んだ理由
まさか、であった。
1対1で迎えた78分、左サイドの輪湖直樹が低空のクロスをゴール前に入れる。ニアに走り込んだ船谷圭祐は相手DFにブロックされ、ボールを触ることができず、ボールはゴール前に流れて行った。
しかし、怒涛の勢いで走り込んだ選手がいた。右サイドバックの石神幸征であった。「長友(佑都)かと思った」と橋本晃司が言うほど、アグレッシブな攻め上がりを見せた石神が無人のゴールにボールを蹴り込み、勝ち越しゴールを奪った。
なぜそこに走っていたのか。石神は振り返る。
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