J2第6節FC町田ゼルビア戦「4対0の大勝を呼び込んだチームマネジメント力。そして、『振り返りの質の高さ』も証明」【レビュー】
プレー強度で町田を圧倒
4-4-2を基盤に前線からプレスをかけ、素早い切り替えと縦への推進力を出して攻め込んでいく。戦術は違えども、強みは似ている両チームの対戦。結果的に4対0という大差で水戸が勝利した。「我々にもチャンスがあった。そこを決めていれば、違った展開になっていたと思う」と町田のランコ・ポポヴィッチ監督が語ったように、前半のポスト直撃の2本のシュートのいずれかが決まっていれば、結果は違っていたかもしれない。ただ、それを抜きにしても、90分通したパフォーマンスで水戸が上回ったことは間違いない。勝つべくして勝った勝利である。
10分には中山仁斗のポストプレーから抜け出した山口一真がゴール右隅に流し込んで先制すると、27分には右サイドでボールを受けた今季初先発を飾った山谷侑士がゴール前に切り込んでニアサイドに強烈なシュートを突き刺して追加点を奪い、2点リードで前半を終えた。
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