HAMABLUE PRESS

【新加入情報】室井彗佑、大宮アルディージャから完全移籍! 昨季の活躍ぶりを番記者に聞いてみた

 

1月4日午後4時、大宮アルディージャから室井彗佑の完全移籍での加入が発表された。

室井は2000年4月生まれ。東京都出身。FWで身長は170cm。ジュニア、U15と横川武蔵野FCの下部組織で育ち、前橋育英高校から東洋大学に進学。前橋育英高では近藤友喜と同期で、田部井涼の1年後輩だ。東洋大学は2010年代から多くのJリーガーを輩出するようになり、馬渡和彰(浦和)、仙頭啓矢(柏)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)らが有名。室井の同期は6人がJリーガーとなっている。また大宮と東洋大学は指導者を派遣するなど提携関係にあり、昨年引退した藤井悠太(2016〜20年3月まで横浜FCに所属)は東洋大から練習参加を経て大宮でプロ入りしている。

4年生時の2022年は13ゴールを挙げて関東大学サッカーリーグ1部の得点王となった。ちなみにこの年に流通経済大学の宮田和純は5ゴールを挙げ、前年には森海渡が14ゴールで得点王(タイ記録)となっている。また22年には大宮の特別指定選手として1試合に途中出場。23年に大宮に入団し、昨季はJ2で32試合に出場し(先発14)、4ゴール1アシストを挙げている。

以上が室井の選手としての概要になる。ハマプレでは、大宮のタグマ!『大宮花伝』を主宰する番記者の松澤明美さんに、昨季の活躍や成長ぶりについて聞いてみた。

 

ハマプレ
どうもどうも、新年早々にすいません……
松澤さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。といっても対戦はできませんが……
ハマプレ
僕もかつては大宮担当だった身として、とても悲しいです……
松澤さん
室井彗佑のこと、よろしくお願いします
ハマプレ
はい。彼は提携先の東洋大からの加入だったんですね?

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