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【無料記事】秋田・青木翔大「たくさんの方が横浜から来てくれて、だからこそ勝ちたかった」……2024-J2第12節・秋田戦(A) 試合後コメント

 

71分から交代出場した秋田の青木翔大(背番号40)の試合後コメントを紹介。青木は厚木市出身で桐蔭横浜大学を経て2013年に横浜FCでプロ入りし、期限付き移籍期間もあったが2015年まで在籍していた。その後は沼津、群馬を経て22年から秋田でプレーしている。

 

■青木 翔大

「勝ちたかった試合でしたけど、負けてしまって残念です」

 

──今日の横浜FC戦で、チームとして意識していたところは?

「まだ後半戦が残っているので、狙いとかはここでは言えないです(笑)」

 

──セットプレーを与えたくないという意識は多少あったのではと感じましたが?

「素晴らしいキッカーがいるので、なるべく与えないようにというのは確かにチームとしてありました」

 

──そのためか、2年前に対戦していたときの迫力が今日は少し少なかったように感じました。

「今日の試合に関しては、確かにそこまで迫力を出せなかったと思います。もっとチームとしてやっていかなければいけないし、迫力を出していかなければいけないと思います」

 

──結果がこちらの勝ちだったのでそういう印象になっただけかなとも思っていましたが、青木選手もそう感じたわけですね。

「はい、今日に関しては。失点してからスイッチが入るのでは遅いので、試合開始からフルスロットルで行けるようにチームとして持っていかなければいけないし、年上の僕らがそれをさせてあげられなかった責任も感じています」

 

──どうしてそれが出せなかったと感じますか?

「疲労もあったと思いますが、それは言い訳になってしまうので。シンプルに選手の意識の問題だと思います」

 

──やはり人間のやることですし、そういう日もあるのかなと思います。

「そうですね。良いときもあれば悪いときもあるので、その悪いときにどれだけみんなが一致団結してできるかというのが今日は足りなかったと思います」

 

──青木選手は投入されてから前線で迫力を出してきましたね。

「負けてましたから何としても1点取りたいし、逆転したいという気持ちで入りました。でもそこで失点してしまったことは反省点ですし、自分は今日シュートを打てていないので、練習から意識してやっていかなければいけないと思います」

 

──2年前にここで試合をしたとき青木選手は怪我明けだったということで出場しませんでした。今回、近い順位でホームに横浜FCを迎えて戦えたことについては?

「たくさんの方が横浜から来てくれましたし、だからこそ勝ちたかったという気持ちがあります。でも結果は結果として、今日来てくれたことはすごく嬉しかったです。順位も近かったので勝ちたかったのが本音ですけど、次にアウェイで三ツ沢に行ったときは必ず勝てるように、横浜の皆さんの前で良いプレーをするために僕もしっかり試合に出られるように良い準備をしたいと思います」

 

──恩返しゴールは遠慮したいところです。

「いやいや、僕は横浜FCにそんなに貢献できなかったので。その悔しさをピッチで、このチームで頑張っているんだというのを見せたいと思います。また三ツ沢で会いましょう」

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