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「いつも通り」に堅守からのカウンターを……2023シーズンJ1第32節・鳥栖戦(A)プレビュー

 

■今節の相手:サガン鳥栖

▼基本情報

【横浜FC】
18位/勝点26/6勝8分17敗/得点27/失点54
主な得点者:小川航基(6)、マルセロ・ヒアン(3)、井上潮音(3)、伊藤翔(2)、林幸多郎(2)、山下諒也(2)、ユーリ・ララ(2)、ンドカ・ボニフェイス(2)、ほか
主なアシスト:近藤友喜(3)、カプリーニ(2)、山根永遠(2)、マルセロ・ヒアン(2)、ほか
出場停止:なし

【鳥栖】
12位/勝点37/9勝10分12敗/得点40/失点41
主な得点者:長沼洋一(9)、小野裕二(9)、富樫敬真(4)、本田風智(3)、堀米勇輝(2)、樺山諒乃介(2)、河田篤秀(2)、ほか
主なアシスト:手塚康平(4)、原田亘(4)、河原創(3)、長沼洋一(3)、横山歩夢(3)、岩崎悠人(2)、ほか
出場停止:山﨑浩介
昨季の成績:11位

 

▼前回対戦を振り返る

第16節(6/3)、ホームで1-2の敗戦。四方田修平監督が新型コロナウィルス陽性判定を受け、ジョン・ハッチンソンヘッドコーチが指揮を代行しただけでなく、小川航基、和田拓也、山根永遠ら当時の主力も数名欠いていた。第15節・セレッソ戦では引いて守る戦い方で0-2の完敗。選手間で今季2度目の青空ミーティングが行なわれた結果、この試合が「ゴールを守るだけでなく、前からボールを奪いに行く」(四方田監督)“新段階”の初戦となった。その効果は相手最終ラインから奪って決めた1得点に表れたものの、全体的には連携が不十分で、押し込まれて2失点。手応え半分、悔しさ半分というところだったが、第17節では当時5位の浦和を相手にスコアレスドローに持ち込む成果を上げた。

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