HAMABLUE PRESS

【新加入速報】ンドカ・ボニフェイス、東京ヴェルディから完全移籍!

 

12月6日午前10時、東京ヴェルディからンドカ・ボニフェイスの完全移籍での加入が発表された。

ボニフェイスは埼玉県出身。ナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれ、ンドカがファミリーネームであり、弟のンドカ・チャールスは2011年にYSCC横浜でプレーし、今季から岐阜でプレーしている。大宮のジュニアユースから大宮東高校に進み、日体大を経て2018年に水戸でプロ入り。山下諒也は日体大の2年後輩、高井和馬は1年先輩にあたる。

中学まではFWだったが、高校でCBにコンバート。水戸では3年目の2020年に37試合に出場して守備の要に成長した(19年の後半は小川航基とチームメイト)。上背は183cmだが、体重89kgとめちゃめちゃにゴツい体格はさすがアフリカン・ハーフ。対人の強さに加え、空中戦での競り合いにも強く、スプリントのスピードもある。

21年に東京Vに移籍。シーズン序盤は出番を得られなかったが、第11節以降はスタメン出場を続けた。今季も32試合に出場。東京Vのタグマ!『スタンド・バイ・グリーン』の選定する『SBGヒーロー』(当ハマプレの『ハマプレアウォード』に相当。というかパクりました)に選出されるなど、ヴェルディの最終ラインに欠かせない選手となっていた。

2021年の東京V、プレシーズンのトレーニングにて。端戸仁を左手一本で抑えるボニフェイス

 

何とかボールにアプローチしようともがく端戸をグイと抑えつけビクともしない。強い!

 

 

筆者は2018年から2020年までサッカー専門紙『エルゴラッソ』でヴェルディを担当しており、21年のプレシーズンもまだ正式に横浜FC担当になると決まっていなかったためにヴェルディを取材していた。

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