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【新加入速報】宇田光史朗、興国高校から来季加入内定!

 

12月6日午後1時、興国高校から宇田光史朗の2023シーズン加入内定が発表された。

宇田は兵庫県出身。身長182cmの大型ボランチだ。興国高は杉本健勇、南野拓実や古橋亨梧らの出身校として有名で、昨年は樺山諒乃介ら5人がプロ入りした。樺山とともに田川知樹、平井駿輔の3人がそろって横浜F・マリノス入りしており、そのときマリノスの強化を担当していたのが現横浜FCの昼田宗昭GMだった。

興国高では2年生から頭角を現した。攻守の要となるアンカーポジションを務め、さらに今季は主将としてもチームを引っ張った。

興國の内野智章監督は宇田について、「まずは人間性が素晴らしく、誰からもリスペクトされてるキャプテンですね。歴代でも最高クラスだと思います。プレーはとにかくリスクの高いエリアでも飄々とボールを受ける遠藤保仁選手のようなボランチです。プロで身体を作って体重を増やせば、世界で戦えるボランチになると思います」と期待を寄せる。

――『ゲキサカ』今年も興國高からプロへ!横浜FCがMF宇田光史朗の加入内定を発表!

 

同校は今季、プリンスリーグ関西1部を優勝。夏のインターハイは大阪府予選準決勝で敗れ出場を逃し、冬の選手権は大阪大会決勝で履正社に敗れた。選手権の大阪大会では宇田が負傷で不在だったことが響いた。

内野智章監督は準決勝の試合後、PK戦に持ち込まれた要因として「ああいうサッカーだと極端にやっぱ宇田がいないことが露呈したなと。相手を見て、どう攻めるか、どう守るかというところで、やっぱり宇田がいないとしんどい相手だった」と振り返り、宇田の存在の大きさをほのめかしていた。

――『ゲキサカ』興國の“大黒柱”MF宇田光史朗は負傷離脱中も「絶対勝ってみんなで全国に行きたい」

 

 

宇田は今年7月、横浜FCの練習に参加しており、写真はその際に撮ったものだ。

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