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無料記事【結果】J2第29節 ザスパ対金沢 ザスパ、ドローに追いつくも13試合勝ちなし。

【結果】J2第29節 ザスパ対金沢 ザスパ、ドローに追いつくも勝ちきれず、13試合勝ちなし

 

 

【結果】

ザスパ 1−1 金沢

前半0−0

後半1−1

 

【得点】

59分:大橋尚志(金沢)

72分:カンスイル(ザスパ)

 

【戦評】

ザスパが金沢と1−1で引き分けた。前半をスコアレスドローで折り返したザスパは、勝点3を狙って後半へ入った。攻撃のギアを上げたが、後半14分に自陣でのクリア処理の際にサイドの選手の足が止まって低いクロスを入れられると、それを金沢・大橋尚志に決められて先制を許す。1点ビハインドとなったザスパは後半27分、舩津徹也のクロスをカンスイルが胸トラップからの技ありのボレーで決めて同点に追いつく。勢いに乗ったチームは逆転を試みたが、次の1点が奪えずにドロー。連敗はかろうじて止めたが、勝利をつかむことはできなかった。

試合前後には、サポーターとフロントが対話。サポーターが求めていた菅原宏GMを交えてのサポーターズカンファレンスをクラブ側が拒否。クラブは代案として10人程度の話し合いを提案したが、サポーター側が難色を示して話し合いは平行線を辿った。ゴール裏の対話も“ドロー”に終わった。

 

サポーターの一人は「ザスパのサポーターは10人だけじゃない。クラブは、多くのサポーターの声に耳を傾けるべきだ」と訴えた。クラブ側は、次節までにサポーターズカンファレンス開催についての回答を出す予定。菅原GMは開幕2節以降、試合会場に来ていない。今節金沢戦も不在だった。

 

(試合前に行われたクラブとサポーターとの話し合い)

 

 

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