「天皇杯は本当に悔しい敗戦だった。それにもかかわらず、たくさんのファン・サポーターが来てくれた。チームとして彼らを笑顔にして帰そうと話していたけど、それができなかった」(天野純)他 [浦和戦後コメント]
[コメント]
MF 6 渡辺 皓太
「(ガンバ大阪戦から中2日で臨んだコンディションについて)100%ではないのはたしかだけど、それはみんなそう。その中で最善の準備をして、今の100%でできるようにした。ガンバ戦では久しぶりに完全に両脚を攣って動けなくなって交代してしまった。悔しかったし、最後まで出たかったという思いもあった。そこは自分の弱さだし、ああいう大一番で最後までできないのは、もっとレベルアップしないといけないと感じた。でも天皇杯が終わって、あとはリーグ戦とACLEしかない。
(今日の試合に)誰が出るのかわからなかったけど、自分も出られるように準備してきた。勝てなかったけど最低限の勝ち点1と最後までピッチに立てたので、あとはクオリティをもっと上げていきたい。メンタル的にもダメージがあったし、ルヴァンカップと天皇杯の2つのタイトルをもう少しのところで失ってしまって、リーグ戦の順位も不甲斐ない。でも最後まで戦わないといけない。あとはリーグ戦とACLEの目の前の試合にどれだけ高いモチベーションで臨めるか。タイトルはかかっていないかもしれないけど、自分の成長のため、チームの成長のためにも、どれだけモチベーションを高められるかが課題になってくる。サポーターのみなさんの前でいいプレーができるように100%の状態でこれからの試合を臨んでいきたい。
(15連戦の振り返りについて)結果がなかなか出なくてすごく悔しいし、サポーターのみなさんに申し訳ない気持ちが強い。でも言い訳はできないので、ここからの試合で示していくしかない。今年と来年に向けてもファン・サポーターのみなさんが期待できるような試合を心がけて一戦一戦やっていきたい」
DF 39 渡邊 泰基
「まだ残留は決まっていないし、勝ち点は必須だと思っていた。満足はしていないけど、失点ゼロは最低限の結果だったと思う。どちらも状況は同じなので両チームに堅さがあった。こちらは2つオフサイドで助かったけど、わずかなところだった。ああいったシーンは事前に消せたら良かったと思う。
(右センターバックでの出場について)練習はやっていないけど、メンバー的に右側で出るかもしれないというのは頭の中にあった。自分に今できることをやれたかなという感じ。もう少し開くとか前へ運ぶこともできたかもしれないけど、今できる最低限だった。こなせばもっとできると思うけど、最低限かなと思う。今日は左に展開したらスムーズに前へ行けていたので無理に右でやる必要はないかなと思っていた。これからも準備は常にしておくべきだし、センターバック陣はみんな疲れているけど僕はフレッシュ。復帰戦を怪我なく終われて良かった」
DF 15 上島 拓巳
「自分的には気持ちのところでも体のところでも準備してきたつもりだし、この試合に強い気持ちで準備してきた。でも苦しい時間が続いて、自分としてもコンディションあまり良くないのは感じていた。それで監督と話してハーフタイムで代わることになった。
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