「こういう状況だけど監督やSDや社長だったりが今後の方針を決める。選手としてはやるべきことをやるだけだと思っている」(アンデルソン・ロペス)他 [清水戦前コメント]
[コメント]
スティーブ ホーランド 監督
–福岡戦ではシュート3本だったが、攻撃面をどのように改善していく?
いま首位に立っているチームは前節の相手だが、リーグの中でもボール保持率が一番低い。そういうことも踏まえてだけど、1点取って天野のシュートがバーに当たったり、完璧ではないがいくつかチャンスを作れた。ACLEを4試合戦って、いい部分が出ていた。Jリーグは10試合終わって勝率は低い。自分が目指す、求めている自分たちのサッカーは、振り返るとあの川崎戦だ。自分は川崎戦のプレーを継続してチームに落とし込んでいかなければいけない。
–相手のハイプレスやマンツーマン守備を打開するために必要なことは?
リーグの中でも前からプレスに来るチームは増えている。そのプレッシャーを受けないためにどうするかを考えた時に、ロングボールを使えばそれはなくなると思う。でも我々はそういうチームではない。このクラブが目指しているこのサッカーは後ろからつなぐサッカーだと思う。簡単ではないけど、それをやめるつもりはないし、どうやって前方向にボールを持っていくか。チームミーティングでは振り返りのところを話した。福岡戦では相手のプレッシャーをしっかりと剥がせている部分もあった。せっかくボールを前方向に持っていけても、そこから逆に戻してしまう状況に自分たちでしていた。セーフティだと思って下げたのが、よりプレッシャーを感じる方向に持って行ってしまっていた。ミーティングの中で映像を見せたし、説明もした。チームは本当にトライしている。フラストレーションも溜まると思うけど、練習では我々が求めているものを忠実に表現しようと努力してくれている。川崎戦は本当に悔しい勝ち点1だったが、自分が見たかったものがそこにはたくさんあった。自分たちが掴みかけていた勝ち点3を、残り30秒のところで違うものになった。本当にもうちょっとだけど、すぐに必要なちょっとになる」
FW 10 アンデルソン ロペス
「今は自分たちみんなにとって難しい時期を迎えている。監督が求めていることを一つひとつやって、全員が同じ方向に向かっていくしかないと思っている。
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