「チームはまったく機能していなかった。自分たちの守備は前から始まり、後ろの選手まで一丸となってやる。そこがまったくもって機能せず、大量失点してしまった。すべて私の責任」 (ハッチンソン監督) 他 [広島戦後コメント]
ジョン ハッチンソン 監督
「チームはまったく機能していなかった。最終ラインだけではなく、自分たちの守備は前から始まり、後ろの選手まで一丸となってやる。そこがまったくもって機能せず、大量失点してしまった。選手どうこうではなく、すべて私の責任。このチームは2週間前、すごく良い状態だった。広島は本当に良いチーム。でもボールを失った瞬間、また失点してしまうという流れになってしまった。これからも自分たちには試合があるし、次は水曜日にある。短い期間で修正していかないといけないし、広島戦前のACLEで本当に悔しい思いをした。そしてこの試合でも自分はものすごく悔しい。しっかりと準備をして、次の試合に向かっていきたいと思う」
――公式戦4連敗で計18失点。直近2試合で13失点を喫して、守備で怖がっている様子も見られる。こういった形が続いている要因は?
「自分の中では怖がっているようには見えないし、問題はそこではないと思っている。相手にスペースを与えたり、寄せきれない。プレッシャーに行き切れない。ボックス内の守備もそう。最初からの守備もそう。強く寄せるところは寄せないといけないし、強く戦う姿勢を見せないと、ああやって負けてしまうと難しくなってしまう。怖がっているとかではなく、前から後ろまで全員で守備をして、スタートは前の選手から始まる。そこで一歩遅れてしまうと後手後手になって、相手の思う壺になってしまう。あとは交代選手には、今こういう状況なので我々はこうしていこう、こういうプレーをしてほしいという情報を与えている。それをしっかりと理解せずにピッチに立っていると、ああなってしまう。ただピッチに入るだけではなく何を求められているのかを理会することが大事だし、ボックス内の守備はもっと強くやらないといけない」
――その一方で、攻撃では複数得点を取れているが、天野選手が怪我をしてしまった。攻撃面の評価と天野選手の状態は?
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