【サッカー人気3位】マテウス・サヴィオ「一人一人自分の役割が分かっていると思う…

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「この悔しさをどれだけ次の試合にぶつけられるか。3日後になんとなく試合をするのではなくて、この失った勝ち点をプラスに変えるくらいの気持ちを見せないと」(渡辺皓太)他 [磐田戦後コメント]

 

 

[コメント]

FW 10 アンデルソン ロペス

「難しい試合の中で、自分たちはいい試合運びができた流れで点を決められてよかった。でも最後に失点して引き分けに終わったのは残念だった。ヤンがいいクロスを入れて、ヘディングシュートを打って、GKが止めたところをしっかり詰められた。試合によってはみんながみんな良い試合をできない時もあるし、今日はそういう日だったのかな。特に前半はいいプレーをできていなかった印象があるけど、後半は前へ向かって相手ゴールに向かった質の高いプレーが増えたと思う。後半は動きが増えた中でスペースを使えて、ミスも少なくなった。マリノスとしては次の試合も勝ちにいかないといけない。ここ何試合か、自分たちのミスから相手にやらせてしまって引き分けに終わっているところがある。マリノスとしてしっかり戦って勝ちを取りにいく姿勢が必要になる」

 

 

MF 6 渡辺 皓太

「(怪我で)何試合か外から見ていて、悔しい気持ちもあった。やっぱりピッチに立つと楽しいという思いがある。アンカーだったのでバランスを見て、動きすぎないことを意識していた。急だったので、とにかくシンプルに受けて動いてを繰り返すこと。地味だけど、そういうことでリズムが生まれてくる。中に入らないとわからないこともあるけど、動きが少なかったのかなと感じていて、もっと背後への動きも必要だし、ボールを持ってから探すシーンも多かった。ボール対して選択肢を与える動きが少なかった。相手もうまかったけど、こっちが相手を動かすくらいのアグレッシブさが必要だった。もったいない引き分けだったので、この悔しさをどれだけ次の試合にぶつけられるか。3日後になんとなく試合をするのではなくて、この失った勝ち点をプラスに変えるくらいの気持ちを見せないと次の試合もずるずる行ってしまう。どれだけ気持ちの面を見せられるかも大事になる。僕だけじゃなくて全員がモチベーション高くやっているし、今は誰が出ても遜色ないプレーができているので危機感がある。僕も次の試合でピッチに立てるように練習からやっていきたい」

 

 

 

MF 20 天野 純

「前半からフワッとしている感じがチームにあって、それはハーフタイムに監督が修正していた。途中から入る自分やほかの選手はチームにエナジーを吹き込むことを意識した。

 

 

 

(宮市亮へのラストパスについて)オレがグラウンダーで出してGKと1対1になってワンタッチで打てるくらいのパスを出せばよかったけどパスが浮いてしまった。出したくなる時にいるのは彼の才能。ちょっとズレてもスピードがあるので、オレからすると最高の受け手。ファーストタッチは完璧だったし、いつか決まる日が信じて出し続ける」

 

 

 

ヨコエク

 

 

DF 27 松原 健

「どうしても緩んでしまう時間帯がある。後ろの選手としてはもっと試合を締めないといけない。前線の選手が疲れているのであれば、それをコントロールしてあげるのが後ろの選手の役目。ゲームを落ち着かせる役割も担っている中で、最後の最後まで踏ん張り切れないもどかしさがチーム全体にある。最後のところで失点してしまうのがいたたまれない。誰が、というよりはチームとして、どういうメンタリティでやるのか統一されていったほうがいい。この課題を克服していかないと次はない。ACLだから、リーグ戦だから、ではないし、どの試合に対してもプライオリティは同じ。中2日なのでチーム一丸となってやっていくしかない」

 

 

 

FW 23 宮市 亮

「引き分けだけど負けに等しいという思いがある。チームとしてはどの試合も勝ちにいっている。今日は前半の入りが多少フワッとしていたけど、後半にいい形を作れた。でも今シーズン何度もあったように僕の決定力不足がチームに大きく影響しているので、その責任を感じている。なかなか結果に結びつかないところがもどかしいけど、やり続けるしかない。起用については監督が決めることなので、僕は信じてやっていくしかない。

 

 

 

(オフサイドについて)あのシーンはちょっとのところだけど速いボールが来るので間に合わなかったら、というのもある。そこに入るのはチームとしての約束後でもあるし、当てきれないのは技術的なところもある。(天野純からのパスについては)セカンドタッチが前に出てしまうのは分析しないといけない。精神的というよりは技術的な部分が大きいと思っている」

 

 

MF 14 植中 朝日

「試合の入りは自分含めてちょっとフワッとしてしまった。個人的には間でボールを受けて何回も失ってしまったので反省したい。言い訳ではないけど、急に天候が暑くなったのもあって集中力が欠ける要素はあったかもしれないけど、それは相手も同じこと。全体的に少し足が止まったのはあったかもしれない。相手がマンツーマンでついてくる感じもあったので、フリーランニングで裏に抜けてスペースを味方に使ってもらうプレーが前半の最後のほうにできたけど、それにもっと早く気付いていればチームとしてボールが動いたかもしれない。前への動きが少ないという話がハーフタイムにあって、前への動き出しの両を増やしたことが良くなった要因だと思う。それを継続してやりつつ、自分もシュートチャンスがあった中で決めきれないと追いつかれてしまう。そこはチームとしてここ何試合かの課題だと思うので反省したい」

 

 

 

DF 2 永戸 勝也

「もうちょっとシンプルに前にボールをつけてもいいかなと思っていたけど、なかなかボールをいい形で届けられなかった。あとは前に行った時に悪い失い方をしてカウンターを食らうシーンが多かったのもある。ACLとリーグと大変だけど、僕も含めてそれぞれが良い準備できていなかったのかなと思う。難しさはあるけど言い訳はできないし、中2日なのでチームとしていい準備をしていきたい」

 

 

 

DF 4 畠中 槙之輔

「前半の入りも含めて、いろいろと課題が残る悔しい試合だった。フワッと入ってしまったところを前半のうちに修正できなかった。ハーフタイムを挟んでからは自分たちのボール回しもある程度できた。試合前に考えていたプランを遂行できていなかったので、そこをしっかりとやり切ること。そこは選手各々のメンタルの問題もあったけど、後半はよくなったと思う。でも、そこで追加点を取っておかないと、事故と言ったらそれまでだけど、ああいう失点で追いつかれてしまう。(失点は)まず簡単にクロスを上げさせてしまったこともそうだし、相手のバックパスに対してのラインコントロールも揃っていなかった。ポイントで合わされてしまったから難しいけど、フリーで打たれているのでそこはセンターバックの問題かなと思う」

 

 

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