「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

水沼宏太とナム・テヒが喜びを爆発させながらゴール裏で待つサポーターのところへ。豊富な経験を持つ2選手の活躍は安定や安心だけでなく活気をもたらす [フォトレポート]

 

6連戦のゴール地点は韓国だ。

チームは今日の便でACL準決勝を戦う韓国は蔚山へ発った。湘南ベルマーレ戦から中3日で行われる第1戦は間違いなくタフなゲームになるが、マリノスはこれまで通りの総力戦で臨む。

 

 

 

 

今回は2-0で完勝した先週水曜日のガンバ大阪戦、そして新顔や復帰選手が躍動した週末の湘南戦の激闘をフォトレポートで振り返る。多くの選手が出場機会を得た2試合で手にした収穫とは。

 

 


 

 

ガンバ戦でようやく今季初ゴールを決めた植中朝日。湘南戦でもチャンスクリエイトで貢献するなど、ここへきて着実にプレーの幅を広げている。

 

 

長期離脱明けでも畠中槙之輔の存在感はすさまじい。本人のパフォーマンスもさることながら周囲に与える影響が大きく、間違いなくチームを好転させている。

 

 

プレー全般からギラギラ感が滲み出ているのが塩貝健人の良さ。ACLは登録の都合で出場できないが、リーグ戦ではまた出番が巡ってくるはず。

 

 

ガンバ戦は左ウイングで先発した村上悠緋だが、最も良さが出るのはストライカーポジション。短い出場時間でも目に見える結果を残し、植中朝日や塩貝健人に続けるか。

 

 

 

復活を遂げた背番号26。昨年7月以来、9ヵ月ぶりの公式戦でも持ち味のスピードとキックは健在だ。出場時間をコントロールしながらコンディションを上げていく。

 

 

ここまでの5連戦のうち4試合に先発するなど稼働率の高い加藤蓮。湘南戦で右膝付近を痛めたのが気がかりだが、雪国で育んだタフさも持ち味だ。

 

 

3試合連続で途中出場して完全復活に近づいている小池龍太。湘南戦ではインサイドハーフや左サイドバックを務めたように、複数ポジションをこなせるのも強みになる。

 

 

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