「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

背番号7は胸に輝くエンブレムをポンポンと軽く叩いて、言い放った。 「2位というのは考えられない。参加する大会はすべてタイトルを獲りにいく」

 

リーグ屈指のアタッカーは今季もマリノスの一員として戦う。

 

 

去就が注目されたエウベルだが、蓋を開けてみればマリノス4年目を無事に迎えている。今日の練習では日本の冬に肩を震わせながらも、1対1の攻防で切れ味鋭い突破を連発。コンディション万全ではなくても、さすがのポテンシャルを存分に示した。

練習後はマリノス愛を余すことなく披露する。

「マリノスがすごく好きだし、どんどん愛が深まっていく。ここに帰ってこられてよかった。在籍4年目だけど、すごく早く感じる。去年の夏にマルコスが移籍したから、自分が一番の先輩になった。これからも長くこのクラブにいられたらなと思う」

 

 

普段から多くを語るタイプではなく、背中で見せるタイプ。言葉よりもプレーだ。苦しい局面を打開してくれるのはいつも彼で、どんな時も特攻隊長として先陣を切る。

チームはハリー・キューウェル新監督の下、スタイルのマイナーチェンジに挑んでいる。

 

 

ヨコエク

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