「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(監督が選手を見極める目の基準は?)質ですね。あとは一人ひとり、何を得意としているかを大事にしている。(現時点で想定するシステムはあるのか?)あります(笑)」(キューウェル監督)他 [始動日コメント]

[コメント]

ハリー キューウェル 監督

――初練習を終えた感想は?

「今日は初日なのでイントロという感じで見ている。でも初日だけど結構なテンポでやっていると思う。一人ひとりを見なければいけない時期だと思うし、この数日はそうやって見ていく」

 

 

――練習前、選手たちに伝えたことは?

「とにかく良い休暇が取れて良い状態で集まっていると思う、ということ。それはシーズンをしっかり戦うために必要なこと。そして、今シーズンの一発目の試合がACLになる。自分たちが置かれている状況は、みんなが得られるものではないし、もっと上へ行けるチャンスを持っている。自分たちにとっても、ファンやサポーターにとっても、このクラブにとっても次のステージに向かっていけるチャンスがあることを再確認し、ここに立っている」

 

――練習を外から眺めていたが、そういった指導スタイルなのか?

「自分は監督だけどやれることもたくさんあると思うし、これから練習に加わっていくこともあると思う。いくつかテクニックを見せられる部分もあると思う。今日は自分の右腕になっているジョン(ハッチンソン/ヘッドコーチ)が素晴らしい指導を行ってくれた。自分とジョンが良い話し合いをして、他のコーチ陣とも組んでやっていきたい」

 

 

 

――監督が選手を見極める目の基準は?

「質ですね。あとは一人ひとり、何を得意としているかを大事にしている。そこをどれだけ伸ばせるか。彼らを成長させるために仕向けていくが、選手自身が学ぶ姿勢を持ってもらえればもっともっと成長すると思う。ここが成長すれば、おのずとチームが成長すると思っている」

 

――選手について、かなり予習してきたのか?

「来る前にほとんどの試合を見させてもらった。強みである部分も見たし、まだ足りなくて伸ばしていける部分も見えた。スタイルの継続はあるので、そこはより伸ばしていき、弱さがある部分をしっかり修正してやっていきたい」

 

 

――現時点で想定するシステムはあるのか?

 

ヨコエク

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