「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

渡邊泰基を新潟から完全移籍で獲得へ。 センターバックとサイドバックの両方を高いレベルでこなせるDFだ。

 

マリノスがアルビレックス新潟からDF渡邊泰基(24)を完全移籍で獲得することが26日、決定的となった。近日中にも正式発表される見通しだ。

新潟アカデミー出身の渡邊は前橋育英高校を経由して当時J2の新潟に戻る形でプロ入り。ルーキーイヤーからリーグ戦21試合に出場した。出場機会が減った2020年後半と2021年はツエーゲン金沢に期限付き移籍して出場機会を得ると、2022年から新潟に復帰して今季はリーグ戦21試合に出場した。

開幕直後は左サイドバックで起用されていたが、シーズン途中からセンターバックにスライド。利き足の左足を生かしたビルドアップに定評があり、機動力にも優れる。セットプレー時にはロングスローという飛び道具を持っているのも魅力のひとつだ。

センターバックと左サイドバックの両方をこなせる汎用性は大きな武器になるだろう。

 

マリノスはセンターバックの駒こそ揃っているものの、角田涼太朗は早ければ今オフにも海外移籍の可能性がある。

 

 

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