ACL山東戦の『#キーボーのまたぎ』ならぬ『#キーボーのターン』には本当に痺れました。 [下平匠の『匠の視点』]
(匠の視点vol.23)
構成:藤井 雅彦
OBの下平匠氏が横浜F・マリノスについて語り尽くす『匠の視点』。
今年ラストのコラムでは、3-0で快勝したACL山東泰山戦を振り返りながら、来シーズンへの期待を熱く語ってくれた。
横浜軍艦シャーレカレーを完成させ、タイトル奪還へ。
下平匠は2024年もマリノスを追いかけると高らかに宣言した。
下平匠の近況報告
みなさん、こんにちは。南葛SCの下平匠です。
早いもので2023年も、もうすぐ終わり。今年はどんな年でしたか? 僕は大きな怪我もなく、楽しくボールを蹴れました。でもチームの目標であるJFL昇格を果たせず、悔しい気持ちです。自分の選手生活ももう長くはないと思うので、チームに何かを残したいですね。
それから仕事についても、ひとつ報告があります。
つい先日、基本情報技術者試験に合格しました!! 年内合格を公言していたので、なんとか達成できて良かったです(笑)。何歳になっても、どんなことでも、挑戦すると応援してくれる人がいて、成功すると褒めてくれる人がいる。また何か挑戦したいことができたら、その際はぜひ応援よろしくお願いします。
『#キーボーのまたぎ』ならぬ『#キーボーのターン』
先日のACLグループステージ最終節、実にマリノスらしい戦いで見事に予選突破を決めてくれました。
2点差以上で勝たなければ突破できない状況で、マスカット監督の退任も発表されていたこともあって、就任から2年半の集大成の試合でもありました。
結果はみなさんご存知の通り、3-0の完勝でしたね。エウベル選手がゴールを決めて、ロスタイムなのにボールを手に取って自陣に帰っていく。絶対に勝って次のラウンドに進むという気持ちが表れていたシーンでした。
ロペス選手のゴールにつながった『#キーボーのまたぎ』ならぬ『#キーボーのターン』には本当に痺れました。普段はあまりあの位置には顔を出さないと思います。縦パスを出す選手に時間を与え、奪われたボールを回収する、言わば黒子役が彼です。
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