「自分は行くつもりでいるし、あとは監督が判断すること。自分としては行きたい気持ち」 痛みは当然あるだろう。それでも背番号6は戦う
オフ明けの練習グラウンドに渡辺皓太の姿があった。
この日は水曜日の浦和レッズ戦に先発した面々とそれ以外の2グループに分けてトレーニングを行った。渡辺はリカバリー組に入り、軽めのランニングなどアクティブリカバリーで汗を流した。
第1戦では後半途中に相手選手との接触で腰付近を強打。力が入らない状態で、プレー続行が困難に。そのまま無念の交代となった。気になる2日経っての患部の状態だが、本人は努めて明るく振る舞う。
「問題ない。少しでも100%に近づけるように準備している。昨日のオフも治療したし、スタッフもサポートしてくれている。日曜日にはできるだけ100%に近い状態に持っていけるように準備している」
みなぎる気合いと闘志。ルヴァンカップの準決勝に駒を進め、第1戦を勝利した。第2戦を引き分け以上でファイナルの舞台に立てる。タイトルが見え隠れしている状況に、自然と鼻息が荒くなる。
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