「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「何も混乱することはない。とにかく今週フォーカスするのは、自分たちがコントロールできることをコントロールすること」(ケヴィン・マスカット監督)他 [練習コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

――リーグ最終戦が迫ってきた。現在の心境は?

「全体的にエキサイティングになっていると思う。みんなが楽しみにしているし、この位置にいるのは喜ばしいこと。しっかりラストの試合に向けていい準備をすることが大事だし、大切なのは今シーズンのベストのパフォーマンスを出すことだと思う」

 

――ベストパフォーマンスを出すために重要なポイントは?

「何も混乱することはない。技術にしても戦術にしてもフィジカルにしても、これまでやってきたことを準備するだけ。それができれば最高のパフォーマンスが出てくると思う」

 

――神戸にはACLのラウンド16で敗れた。その相手に勝利して優勝を決めることにも意味があると思うが、どのように感じている?

「神戸戦での敗戦から学ぶことがある。数ヵ月経っているのでいろいろな変更があると思うが、自分たちは相手がどうこうよりも、自分たちがやるべきことをやることが大事だと思っている。自分たちにフォーカスしてやっていきたい」

 

 

 

――いまの神戸はどのように見えている?

「とにかく今週フォーカスするのは、自分たちがコントロールできることをコントロールすること。最近の神戸はいい形で結果を残しているし、もちろんリスペクトしている。でも自分たちがやるべきことをやることが大事だ」

 

 

DF 25 小池 龍太

――ラスト1試合で優勝がかかる状況になった。どのように受け止めている?

「緊張感ある状態で最終節まで戦えること。僕自身がA代表に初めて選ばれて決勝のような試合に出られた経験があって、そこで得られることはとても多いと思っている。今回もそういった緊張感ある試合になると思う。対戦相手が違った中で結果は決まるけど、今年のすべてを集約させる試合になる。チームにとってもプラスかなと思うし、そこで勝って今年をマリノスの年にできるのはすごくポジティブに感じる」

 

 

――重圧やプレッシャーとの折り合いの付け方は?

「重圧やプレッシャーを感じるのは選手としては当たり前で、そこから逃れられることはない。でも同じようにファンやサポーターも覚悟を持って戦ってくれていると思うので、それをプレーで恩返しするというか、覚悟を見せるからこそ相乗効果で大きなクラブ、価値のあるクラブになると思う。そこは自分たちだけが重圧に感じているのではなく、仲間も感じていることなので、期待に応えなければいけないし、選手全員が感じていることだと思う」

 

――神戸には8月のACLで敗れた。どのように戦っていく?

 

ヨコエク

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