2022.07.12

「試合時間と成長の度合いはイコールではない。ポジションの層の厚さもあるし、彼(樺山)が持っている技術の質の高さを出すには試合をこなさないといけない」（ケヴィン・マスカット監督）[練習コメント]

2022年07月12日 18時36分　
カテゴリ：練習レポート • 選手・監督コメント

[コメント]

ケヴィンマスカット　監督

――セレッソ大阪戦で連勝が途切れたが、2点のビハインドを追いついた。あらためて結果をどのようにとらえている？

「アウェイの地で引き分けたという結果だが、それだけ注目されているのかなと思う。自分たちは常に勝ちに行く準備をしていて、自分はネガティブな部分よりポジティブな部分のほうが多かったと思っている。戦う姿勢や、0-2になってもあきらめない気持ち、奪いに行く姿勢も出せていて、ポジティブな部分が多い試合だったと思う」

――喜田選手が合流して、ケガ人がほぼゼロになったと思う。待ち望んでいたこの状況についての心境は？

「ようやく全員が揃ったということで待ち望んでいた部分も大きい。喜田は合流したが、まだまだ詰めないといけない部分がある。自分たちは慌てることなく、いい状態で戻ってきてくれることを期待している。最初の予定よりも順調に進んでいるし、ここでよりプッシュするというよりも、自分たちで疲れのことを考えながらやっていくことが大事。チャレンジが要求されるシーズンで、全員がピッチ上で練習していることで各ポジションの争いが過激になっている。いい仲間たちが争うのはいいこと。誰が出場してもおかしくない状況になっているし、各ポジションに戦いがあるのはお互いにとって刺激になる」