各ポジションにレギュラークラス2選手以上の編成が可能に。 中3日の連戦で先発の顔ぶれはどう変わる?[J7節 広島戦プレビュー]
究極的にはフィールドプレーヤー総入れ替えも可能
5試合負けなしのマリノスがサンフレッチェ広島戦に臨む。この試合と10日の鹿島アントラーズ戦はアウェイでの連戦。FC東京戦を制した勢いでさらに勝ち点を積み上げ、ベトナムで集中開催されるACLのグループリーグへ弾みをつけたい。
すでに部分合流しているマルコス・ジュニオールだが、今節の出場は見送られる方向性だ。3月18日のサガン鳥栖戦で今季2度目の筋肉系の故障を負った。前述したACLは中2日で6試合を戦う過酷なスケジュールで、これ以上の再発は絶対に避けなければならない。現実的には、次の鹿島戦でベンチ入りできるかどうか、だろう。
負傷離脱は實藤友紀と吉尾海夏の2選手のみに。とはいえ負傷のリスク軽減の意味合いである程度の先発変更が予想される。幸いにしてほとんどのポジションで代役がいる状態まで戦力は戻りつつある。
センターバックはFC東京戦でコンビを組んだ岩田智輝と角田涼太朗以外に途中出場した畠中槙之輔がおり、エドゥアルドも起用できる状態に戻りつつある。サイドバックは右が小池龍太と松原健、左は永戸勝也と小池裕太がいて、さらに小池龍は左でも起用可能。前節から最終ラインの4選手全員を入れ替えることも不可能ではない。
(残り 1269文字/全文: 1838文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ