「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

20代ラストのシーズンをマリノスの一員として迎えるマルコス。 慣れ親しんだヘアスタイルに別れを告げ、新たな一歩を踏み出す [宮崎キャンプレポート]

 

ひと目見ただけでは誰か判別できなくなってしまった。

キャンプ直前に美容院で両サイドを刈り上げたとはいえ、それ以外の部分の頭髪が増え、口の周りと顎にはワイルドな髭も蓄えている。坊主頭をトレードマークにしていたマルコス・ジュニオールと同一人物には思えない変貌ぶりだ。

 

 

それでも一度話し始めれば、タイトルへの思いを熱く語る背番号10は健在である。

今オフには主力としてチームを長く支え、ともに2019年の優勝を味わった仲間であるティーラトンや扇原貴宏らが新天地を求めた。前田大然や天野純といった昨季のレギュラークラスもいない。

 

 

新チームが動き出し、マルコスはいま何を思うのか。

 

 

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