「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「試合を90分通してやったのはかなり前のこと。もちろん飢えているし、そこで点を取ることにも飢えている。試合に出たいし、点を決めたいし、チームを勝たせたい」(杉本健勇) [宮崎キャンプコメント]

 

[コメント]

FW 41 杉本 健勇

――あらためて移籍という決断をした思いは?

「レッズでなかなか試合に出られない中で、マリノスさんから話をもらった。もちろんレッズで結果を残せなかったのでなんとか結果を残したい気持ちがあったけど、今年残りの半年どちらでチャレンジしたいのかと考えた時に、マリノスでチャレンジしたいという思いが強かった。こうやって言うとレッズの方たちに軽いと思われしまうかもしれないけど、レッズには感謝しているし、今回の移籍には多くの人が関わって成り立ったので、感謝している」

 

 

――マリノスのサッカーでどのように強みを生かしていきたい?

「マリノスとは何度も対戦していて、試合も見ている。とにかく前からハイプレスして、みんながハードにタフにプレーする。練習をしていて感じたけど縦へ速い意識が強い。サイドからもどんどん速いクロスが入る。あとポジションによって役割がハッキリしていると感じたので、そこは自分自身もわかりやすい。真ん中にチャンスは来ると思うし、それを決められるかどうかは自分次第」

 

――セレッソ時代に一緒にプレーしていた水沼選手や扇原選手が在籍している。やりやすさや後押しになった部分は?

「扇原選手とは昔から一緒にやっていたし、移籍を決めるにあたって心強かった。(水沼)宏太くんからのクロスから何点も決めさせてもらったのでいいイメージがある。代表などいろいろなところで一緒にプレーした選手が多いのも決め手だった」

 

 

――合流して感じるチームの雰囲気や一体感は?

「外から見ていても一体感があったし、入ってもそう思う。みんながハードワークしているし、あらためていいチームだなと思う。自分が溶け込むのにそんなに時間はかからないと思う」

 

――前半戦12ゴールのオナイウ阿道選手が移籍し、杉本選手が加入した。期待が大きいと思うが、プレーするイメージは?

「自分のプレースタイルとして、ひとりで打開するタイプではない。仲間を生かしつつ、自分も生かしてもらうことを意識している。重要なのはたくさんコミュニケーションを取ることと、お互い高いレベルで求め合うこと。それが大事だと思っている。攻撃の起点になったりボールを収めることもあるけど、一番大事なのは点を取ることなのでこだわっていきたい」

 

 

――何点くらいゴールを決めたい?

 

ヨコエク

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