トップ下・宮市はあくまでも練習仕様か? 要所で見せたドリブルスピードや切り返しの深さとキレはホンモノ [練習レポート]
ここへきて何人かの選手に出入りがある。長いシーズンはやはり一筋縄にはいかないと同時に、勝負の秋が到来したことを予感させた。
既報のとおり、畠中槙之輔が全治6ヵ月の長期離脱を余儀なくされてしまった。もしかしたら来季の開幕にも間に合わないかもしれない。これ以上ないバッドニュースだが、反対にケガから復帰してきたチアゴ・マルチンスは「サッカーにケガは付き物だし、時間も止まらない。ベストを尽くして目標を達成したい」と決意を新たにしていた。
今日の練習ではそのチアゴがフルメニューを消化した。練習ではフィールドプレーヤー9対9(+フリーマン)のフォーメーション練習を実施。チアゴが元気なプレーを見せたほかでは、杉本健勇が打点の高いヘディングシュートで見せ場を作り、この練習では人数の都合もあってボランチに入っていた岩田智輝が果敢なインターセプトから強烈なミドルシュートを叩き込んだ。
チアゴ同様に負傷明けの宮市亮もフルメニューに参加し、状態が上がってきていることを感じさせた。そして、この日はトップ下の位置に入り、杉本と縦関係を形成。
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