「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

畠中槙之輔の負傷離脱に闘志を燃やすマルコス。 「我々が勝つことでいいニュースを送れるようにしたい」

 

先月28日の鹿島アントラーズ戦で負傷交代した畠中槙之輔が左ハムストリング付着部損傷で全治6ヵ月見込みと診断された。

 

 

試合後、ケヴィン・マスカット監督は筋肉系の負傷を明言していたが、完治するまでの期間については周囲の想像をはるかに超えるものだった。畠中は負傷数日後に神奈川県内で手術を行い、これからリハビリをスタートさせていく。今季中の復帰は絶望的で、来季の開幕に間に合うかどうかも微妙な長期離脱になってしまった。

 

 

この日の練習後に取材に応じたマスカット監督は沈痛な面持ちで「まず残念な気持ちでいっぱいだ。8月は彼が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていた。その中でケガをしてしまって彼自身もショックだったと思う」と畠中の精神面を慮った。

 

 

残り11試合は守備の要である背番号4抜きで戦わなければいけない。それでもマスカット監督は「自分たちのチームにとって大事な選手のひとりが抜けてしまうのは残念。彼抜きでやっていくのは新たなチャレンジになるし、どうやっていくのか自分たちが試される時期になるだろう。とても残念だが、それでもやっていくしかない」と必死に前を向いた。

仲間の戦線離脱に闘志を燃やしている男がいる。攻撃のけん引役となるマルコス・ジュニオールだ。

 

ヨコエク

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