議論を呼んだ仲川のゴール。だが、Jリーグでは審判団への取材は認められていない。そして試合後の会見では両監督ともに多くを語ろうとはしなかった [J19節 浦和戦レビュー]
浦和レッズ陣内でハーフコートゲームを展開した前半のシュート数は12対0。立ち上がりにやや押し返された後半も、終わってみればシュート数9対4。トータルで21対4というフィニッシュ回数は、試合の優劣を決めるのにこれ以上ない材料と言えるだろう。
自陣で[5-4-1]ブロックを形成して守る浦和をいかに打開、攻略するか。この試合におけるマリノスのテーマはその一点のみ。一度こじ開けることさえできれば、確実に水が漏れる。追加点を奪うチャンスも確実に増える。浦和ディフェンスに風穴を開ける一手を打つことが、試合のすう勢を決めた。
その矢を放ったのは、今季無得点の遠藤渓太だった。
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