寺山翼、小平ヂカラを発揮して3点目につなげる活躍。「出場停止やけが人がいない状態で18人に入ったりスタメンを獲らなきゃいけない」【2023 J1第28節 FC東京vs.鳥栖】
J1第28節サガン鳥栖戦の決勝点は、相手陣の間に割って入るようにしてボールを得た寺山翼が起点となり、そのパスを受けた渡邊凌磨がシュート。こぼれたところを俵積田晃太が枠内に蹴り込むことによって生まれた。この共同作業について渡邊は「(寺山)翼からいいボールが出た」「(俵積田が)よく詰めてくれていた」と、途中出場でゴールに関わった、自分の前後を務めたふたりのアカデミー卒を評価した。
◆練習でやっていることが出た
これだけではない。ピッチに出た直後の後半41分には右サイドを駆け上がる白井康介に対して的確な速さと角度でパスを送り、チームのいいリズムを醸し出していた。
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