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“4トップ”作戦そしてブラジルカルテットの衝撃【J1第1節第3報】

 

©Ayano MIURA


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 チーム戦術的には清水エスパルスの側が成功を収めかけながら、FC東京は個の力、コンビネーションの力によって勝敗をひっくり返した。ブラジル勢が融合したプレーのインパクトを考えると作戦──配列の果たす役割はあまり大きくないという言い方もできるのかもしれないが、それでもあの圧倒的な力を引き出す素地はもともとチーム内に、あるいは首脳陣に備わっていたことは記録しておく必要があるだろう。
 
◆小平にて
 
 J1リーグの開幕戦を二日後に控えた2月21日の小平でフォーメーションについて言葉を交わしたとき、長谷川健太監督はこんなことを言っていた。
「チームとしてもサイドの得点力をプラスアルファしていかないといけない。4-2-3-1にすれば

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