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J3得点王の原大智「このJ3でくじけずにやりつづけたことが将来の自分の自信、軸になる」【J3第34節「FC東京U-23 vs. ガンバ大阪U-23」第2報】

 

サイドハーフの位置からでもゴールを決めた。


 J3最終節後の共同記者会見で最後に質問の機会を得た。前日のJ1最終節でFC東京と横浜F・マリノスのトップチームがそれぞれよく走るサッカーをしたことを受けて、この日のFC東京U-23がどれだけできたか、そしてトップチームが果たせなかった4点差の勝利を成し遂げたことについてどう思うか――と訊ね、長澤徹トップチームコーチ兼FC東京U-23監督から返ってきた答えのなかに、原大智について、こういう言及があった。
 
「(原)大智は昨日、ベンチでマリノスがシャーレを掲げる姿を見ていると思う。あれをダイレクトで見ることがいちばん大事なんだ、と(長谷川)健太さんは言っていました。それがまた次にどうつながるかが大事。彼(原)も論理的に呑み込んだわけではないのかもしれませんが、無意識のなかであったんじゃないですかね、あのふた振り(2ゴール)は」
 

この日チームとして2点目となった原の1点目(この時点で今シーズンのJ3通算18点)は左足のシュートによるものだった。


 この言葉を要約して伝えると、19ゴールでJ3得点王となった原大智は、

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