オジェソクが示す東京イズム──前節の札幌で見せた激しさを自信として携え、瑞穂に臨め【J1第25節プレビュー】

2019年08月29日 22時21分　
カテゴリ： KODAIRA • MATCH • PREVIEW
タグ : FC東京 • photo • pickup • オジェソク • サッカー • 名古屋グランパス • 国内サッカー • 東京 • 長谷川健太監督 • ＦＣ東京

　J1第24節vs.北海道コンサドーレ札幌戦を欠場した右サイドバックの室屋成は今週フルメニューをこなし、経過は良好。今節に即、先発復帰となるかどうかは不明ながらも、それもありえそうなほどで、中期的なリーグ戦の戦力ダウンを心配する必要はない。ただし左サイドバックの小川諒也は「当分無理」（長谷川健太監督）とのことで、復帰までしばらくかかる見込みだ。
　小川がいなくともオジェソクがいるではないか──と言いたいところだが、その彼にしても前節、北海道コンサドーレ札幌と引き分けた激戦のあとは「ぼくもあまりいい状態ではなかったんですけど、やるしかなかった」と言っていた。充実感を漂わせながらも厳しいコンディションをにじませたコメントから、万全の状態でないことは明らかだ。

　ジェソクはこう言っていた。
「まあ、やるしかなかった。チームのためにがまんできると思いましたし、

（残り 1378文字／全文: 1765文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。