1点が遠いスコアレスドロー。3位浮上の好機を逃し、5位のまま次節へ【J1第32節第1報】
◆3位浮上ならず
11月10日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第32節に臨み、ジュビロ磐田と対戦。勝てば鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌を抜き3位に浮上できる状況だったが、結果は0-0の引き分け。勝点1を加えるにとどまった。
第32節終了時点の順位は3位が勝点52の鹿島、4位が勝点51の札幌、5位が勝点50となっている。自力での3位はなくなったが、もし次節に札幌が引き分け、鹿島が敗れたうえで東京が川崎フロンターレに勝てば3位に浮上する。
ACL出場権獲得の可能性を残し、東京は川崎、そして浦和レッズに挑む。
◆仕掛けてきた磐田
複数のフォーメーションを持ち、出方を読みにくいジュビロ磐田は、右から大南拓磨、大井健太郎、高橋祥平の3バックからなる3-4-2-1でキックオフを迎えた。ただし右アウトサイドの櫻内渚はある程度右サイドバック的な動きをするものの、左の宮崎智彦は最終ラインのあいだや中盤の底に入るなど、かなり流動的。また上原力也と田口泰士のドイスボランチはほぼ中央でプレーするが、
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