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20周年の節目にいいところなく敗れた青赤軍団、3位の座を失う【J1第28節第1報】

 
◆長谷川健太監督「サポーターの方に申し訳ない」
 
 9月29日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第28節に臨み、清水エスパルスと対戦。0-2の完敗を喫し、鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌に抜かれて5位に転落。これで8試合勝ちなしとなり、ACL出場圏内から脱落した。試合後の共同記者会見にあらわれた長谷川健太監督は開口一番「きょうはほんとうに、観に来てくださったサポーターの方に申し訳ないと思っています。選手が戦えなかった、これは監督として自分自身の責任だと思っています。どうしてこんな試合になってしまったのかと残念でなりません。ホームで20周年記念試合、レジェンドも来ていてたくさんのサポーターが来ていて、もっと気持ちを出して試合をしてほしかったと思いますし、させなければいけなかった」と反省を述べた。
 後半20分にゴールキーパーの林彰洋がドウグラスのシュートを弾いたところを北川航也に叩き込まれ、36分には右から入ってきたドウグラスをチャン ヒョンスが引っ掛けてしまい、与えたPKを決められた。
 
 この失点にも長谷川監督は言及した。
「失点の仕方がよくなかった。チーム的に“ガクッ”と来てしまったことは否めない事実だと思います。ああいうひとつのミスを前節は押し返せましたけど、今回は“またか”という雰囲気が漂ってしまった。林も一回ドウグラスのシュートをセーブしたので、そういうとき(キーパーのミスで失点)こそ誰かが声を出して“いいよ、いいよ!”という感じ(次に切り換える)になってくれればいいんですが」
 前節のvs.サンフレッチェ広島戦では、

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